説明
他に類を見ない、個性と特徴に溢れ、唯一無二の宮殿。独特な間取りと歴史に染み付いた要素を備えています。17世紀に建てられた古い農家は、19世紀に敷地を拡大すると同時に、農業技術の実験と革新にも取り組みました。その建築の最終的な成果は、歴史的な建造物と、全体を格調高くするために他の建物から取り入れられたネオルネッサンス様式の装飾要素、特に円錐形の屋根を持つ小塔との融合です。また、上部に尖塔のある大きな四角い塔と、身廊と半円形の後陣を持つ礼拝堂が付属しています。現在は、古い農家の隣に2つの中庭を持つ長方形の建物が建設された結果です。本館と塔は新中世様式で、耐力壁は石積みでできています。ファサードは切石積みを模して漆喰塗りされています。バルコニーには成形石の板と鉄製の手すりが備え付けられています。屋根はアラビア風タイルで覆われ、レンガとタイルを組み合わせた軒で仕上げられています。塔には、オジーアーチ、アラベスク模様、ドリップストーンが施されたネオゴシック様式の窓がいくつか設けられています。敷地に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、この地所の一部であり、現在は小作農の住居となっている、元々マス・リボーの建物です。このユニークな地所は、保護対象建築物としてBICN（国家文化遺産）に指定されています。約4,900平方メートルの建築面積（別館、厩舎などを含む）を誇り、広々とした庭園、樹齢数百年の様々な樹木、そして広々とした野原を含む32ヘクタールの広大な敷地に囲まれています。この物件は交通の便が非常に良く、ホテルや農業開発に大きな可能性を秘めています。AVE 高速鉄道駅、空港、ジローナ市街地まではわずか数キロ、海岸まではわずか 30 分です。
